私の家政夫ナギサさん 実際のMRの仕事との違いは?<第7話>

ドラマ

多部未華子主演の火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」
(通称:わたナギ)が、(毎週火曜夜10:00〜)から放送されています。

私もここ数年前までMRをやっていました。ドラマを見て、妙にリアリティがあって過去を思い出して泣けたり、そこは全然違うよ〜というところがあったりします!

今日は第七話について、
ドラマの中と現実のMRとの違い・共感できる部分などを書いていきたいと思います。

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実際の仕事との比較

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似ていると感じたところ

責任感のある人が自分を追い詰める

ドラマでは、箸尾さんという女性が、MRをしていて鬱になってしまうという情景がありました。
理由は、責任感があるから。とても真面目だから。だと思います。
MRに限ったことじゃないですが、こういう方が結構いらっしゃいます。

MRの仕事は、1日の大半が車の中で生活していたりして、うまく息抜きが必要な職業です。

そして、医師との面談も正直、今週「雑談しかしてないな、勝負してない。」みたいな週もあります。
だからこそ、続けられるんです。
毎回毎回、「処方お願いします!」を使いすぎると、医師はウンザリします。

でも、真面目で息抜きができない人は、
「1回1回、うまく面談ができなかった。」
「あんなに準備したのに、1分しか面談できなかった。」と悩み、自分を追い込みます。

そうやって、追い込んで鬱になって会社へ来なくなった同僚がいました。

今回の箸尾さんに似ているなと思いました。

メモ魔のMR

今回の箸尾さんのケースですが、特に新人のうちは、メモをよくしている人が多いイメージがあります。

MRという職種は、覚えることがとにかく多いです。
担当引継ぎの時なんて、本当にメモの嵐ですし、訪問したら、先生からの要望があったりして、そちらもメモすることも多くて、とにかくメモ魔が多い業種だと思います。

違うと感じたところ

説明会のシーンでアイパッド棒読み

あれは、優秀MRという設定だからこそあり得ないです。

プレゼンテーションにはメモ機能もありますし、あそこまで露骨に読んでます感を出すことはないので、違和感を感じました。

同じ会社の他部門が文句を言ってくる

メイが行った説明会の後、露骨にオンコロジー領域のMRが文句を言っていました。
「そんな質問にも答えられないの?」と。

だったら、あなたが答えなさい。同じ会社なんだから。
そこで手を挙げなかったあなたの方が会社として恥ずかしいよ。

そのような意味合いが含まれるので、実際は、あの場面で露骨に他部門から文句を言われる
ということは少ないと思います。

まとめ

箸尾さんがうつ病から回復して、結婚して子供を生んでいて、本当にほっとした回でしたね!

今回は、MRの仕事柄の鬱に関しての内容が多めになりました。

真面目で頑張りすぎても折れてしまってはいけないので、ちょうどよい加減が必要ですが、人間そこまで完全な生き物じゃないし、難しいなと思いました。

そして、田所さんとの急接近も気になるけど、大事な時に、電話していたのは、あり得ないですよね(笑)「付き合ってください」に対して、めっちゃ失礼やなと思いました。

次回の展開がますます気になる!

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