多部未華子主演の火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」
(通称:わたナギ)が、(毎週火曜夜10:00〜)から放送されています。
私もここ数年前までMRをやっていました。ドラマを見て、妙にリアリティがあって過去を思い出して泣けたり、そこは全然違うよ〜というところがあったりします!
今日は第八話について、
ドラマの中と現実のMRとの違い・共感できる部分などを書いていきたいと思います。
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実際の仕事との比較
8話の #わたナギ は⁉️
メイとナギサさんのハグを目撃した田所は二人を問い詰め、田所に隠していたヒミツを告白✨
そんな折、ナギサさんから家政夫としてここへ来るのは今日が最後だと聞かされたメイは動揺してしまう😵大切な人は…誰⁉️8話もお楽しみに💕#多部未華子 #大森南朋 #瀬戸康史 #TBS pic.twitter.com/DDPmkrDIEP
— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』毎週火曜よる10時 (@watanagi_tbs) August 18, 2020
似ていると感じたところ
競合の薬であっても患者さんの症状によっては勧めることがある
今回のドラマの中でHAEに対応する薬が、天保山製薬にはないが、アーノルド製薬にはあると言った場合、どうするかという内容でした。
ドラマの中では結果的に競合製品を勧めていましたが、これは実際、私の担当地域でも起こりました。
もちろん、MRとしての葛藤はあるのですが、患者さん第一に考えて提案した結果は、ドクターの信頼という形で返ってきて最終的には薬の処方量にもつながることがあります。
私も新人の頃にこのような出来事に出会い、競合製品で解決したことで、医師からの信頼が厚くなり、私に対する態度が全く変わったことがありました。
今回のドラマの設定は、MR経験者だと「あるある」だと感じられた内容だったのではないかと思います。
卸の担当のおじさんが、お菓子をくれる
これは、場合によっては起こり得るだろうなと思いました。
仲が良くなると、卸のおじさんに限らず、医院の待合室で医療事務のおばさんから、飴を頂いたりすることがありました。
MRは孤独な仕事なので、この瞬間にほっこりして、また頑張ろうと思える瞬間でもありました。
そんなほっこりシーンをドラマの卸のおじさんのクッキーで思い出しました。
ドクターと二人きりでご飯に行っている
医師とMRはまれに結婚するケースがあります。
ですので、ドクターと二人きりでご飯に行くというのは、あり得る話だと思います。
ただ、開業医の先生は、基本的に40歳オーバーで独身の先生は少ないため、恋愛→結婚というケースは少ないと思いますが・・・。
大学担当だと、若手の研修医がいるので、恋愛関係になる可能性はあると思います!
違うと感じたところ
他の担当MRの地域の症例を解決するために、チームで調査する
これは、とても違和感がありました。
自分の担当地域の患者だった場合は、勿論、チームで先輩に症例について聞いたりということはありましたが、他のMRの地域だった場合は、訪問しているMRが違うため、担当MRが解決させるようにタスク分けされています。
ちなみに、メイと田所さんが同行して、その医師に会いに行っていましたが、担当地域の医師でなかった場合は、これはあり得ないと思います。
天保山製薬の担当MRが同行もしておらず、メイのみ来ているというケースは、考えられません。その後のフォローなどもありますので、担当MRが必ず、訪問するのが普通です。
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まとめ
今回は競合製品を医師に勧めるのかどうか?!が気になった視聴者さんがいたのではないかと思います。
これは、実際にあった話なので、本当うまく構成されてるな〜と思います。
ドラマでは、MRの仕事がとても綺麗に美化されているのですが、実際はもっと泥臭くて、面談だって、あんなに時間をとって聞いてくれるケースは少なく、苦労していることが多いです。
あとは、もっと数字に敏感で、数字に追われているMRが多いので、その辺も描いてもらえたら、もっとリアリティ出るのになと思いました。
でも、時々、ドラマのケースの様な、医師に貢献できて患者さんに貢献できることがあり、それがやりがいにつながっているMRはとても多いです。
次回が最終回だなんて早すぎますね!ナギサさんとメイの掛け合いがもっと見たいです><
また、最終回も更新していきたいと思います!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
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