ガードロックのかんたん在宅ロックno.260を購入しました。
料理などをしている時に子供が扉を開けて目の届かない所に行って危なかったので、開閉防止としてドアのチャイルドロックを購入しました。
本当に工事不要、シール不要で傷も付かないないのか?賃貸の方でも使用しやすいか?
2カ月使用してどうだったかレビューしたいと思います。
子どもがリビングから脱走!トイレペーパーが散乱
まずは経緯からお話します。
私はマンションに住んでいるのですが、1才の子どもがドアを開けれるようになりました。
始めは「すごい、もうドアを開けれるの!?」と感動しました。
しかし、頻繁に開けるようになると、他の部屋に行ったりトイレペーパーをぐしゃぐしゃにされました。
この光景を見た時は、「辞めてぇ〜〜!!!」と思わず、叫んでしまいました。
なんとかせんと本当にあかんと思い始めました。
連れ戻しても、すぐに脱走してしまうので、用事も進みません。
これは通れないようにしなきゃダメだなと思い、通せんぼ出来るような物を探しました。
始めはドアの向こう側に柵を取り付けようと思いました。
しかし、ドアを開けてからまた開けるのもめんどくさいし、見た目的にも良くないので、やめました。
次に見たのは、ドアノブを固定するタイプのチャイルドロックでした。
しかし、テープで取り付けないとダメなようで、子どもが引っ張って取れないか心配でした。
それに、器具とドアノブが当たってドアノブが傷つくのも嫌でした。
一番嫌だったのが、いらなくなった時にテープの跡がドアに残ることでした。
そう思いながら、検索していると「かんたん在宅ロック」が検索結果にあがってきました。
パッと見た感じ、よくわかりませんでした。
「これって、どうゆう用途なんだろ?」って思いました。
見てみると、室内で使う様なロックで、内側から鍵をかけられるみたいです。
でも、「内側ってどっち?」ってなりました。
更にいろんなサイトを見て調べると、内開きの方から鍵をかけられるようでした。
あと気になったのは、かんたん在宅ロックが、うちのドアに使えるかどうかでした。
仕組みがわかれば、使えるかどうかわかると思い、調べることにしました。
調べると、ドアのラチェットが入る部分に引っかけて、ドアを挟んで固定するようでした。
詳しくはこちらのサイトの画像参照設置予定のドアに器具が設置できるか寸法を測ってみると、設置出来そうでした。
あとは、傷はつかないか心配でした。
子どもがドアを前後に動かすと思うので、その時に器具と擦れたりしてドアに傷がつかく心配でした。
しかし、色々調べましたが、どこにも書いていませんでした。
仕方ないので、そこまで高くないし、購入してみてダメだったら考えようとネットで購入しました。
商品到着。設置するのにこんな注意事項なかったじゃん。
数日後、商品が到着しました。
取り出すとこんな感じでした。
早速設置してみました。
今回設置するのは、リビングから廊下に続くこのドアです。
ドア枠の穴に、このように入れるみたいです。
この状態でドアを閉めようと思ったのですが、問題が発生しました。
ドアと壁との間が狭すぎて、手が挟まってドアが閉まりませんでした。
「そんなことある?そんなこと注意事項に書いてなかったじゃん」
「メルカリで売らないといけないかな?」と一瞬思いました。
しかし、全く無理ってことでもないので、再度挑戦しました。
ドアの奥に手を入れると挟まれてしまうので、ドアの手前から器具を差し込むことにしました。
ドア枠の穴の部分は、ドアのラチェットのある部分なので、高さはその位置にしました。
器具の出っ張りが壁に当たらないように、器具の奥の方を右側にしながら、ドアを閉めていきます。
途中、器具が壁に当たりそうになるのを、当たらないように角度を調整しながら進めていきます。
「ギリギリやん、よかったー」
手も壁に当たらない所まで閉まってきました。
器具がドア枠に近づいてくると、器具の扇形の部分をドア枠の角に軽く当てました。
そして、器具の出っ張りを穴に入るために、奥の部分が左に来るように本当に軽く力を入れながら、更にドアを閉めます。
すると、出っ張りが穴に入りドアが閉まりました。
なんとか成功しました。
「つけれて良かったー。けど、これだと設置するの面倒くさい。」と思いました。
あとは黒い器具を取り付けて完成です。
黒い器具の丸い部分を回転させて差し込みました。
追記:設置する時は回転の必要はありませんでした。
手を離すと黒い器具が固定されて、ドアが固定されてるようでした。
一応設置出来ましたが、本当にギリギリでした。
あと数ミリなかったら、設置出来なかったと思います。
ちなみに、今回設置したドア枠は2.3センチありました。
これ以上狭い場合は設置するのは困難だと思います。
追記:簡単に設置できる方法が見つかった♪
ロックを解除してドアを開けた時にヒントが見つかりました。
始めは銀色の器具が落ちないように、器具を持ちながらドアを開けていました。
しかし、最近めんどくさくて器具を持たずにドアを開けていました。
すると、ドアを開けても器具が落ちませんでした。
持ってないと落ちると思っていたので、びっくりしました。
それと同時に、いつも器具を持ちながらドアを閉めるけど、これなら器具を持たずに簡単に設置出来そうだなと思いました。
試してみると、押さえなくても落ちませんでした。
難しいかなと思っていたので、あっけなかったです。
ポイントとしては、斜めに設置することです。
器具を枠の方に密着させて、赤丸で示した部分を枠に当てて離すと落ちません。
次にドアを閉めてみました。
ドアのラチェットの部分が当たると器具が落ちると思ったので、ドアノブを下げて閉めました。
見事成功しました。
一応、ドアを触らず自動で閉めても大丈夫かなと思い実験しました。
しかし、思った通りラチェット部分が当たって器具が落ちました。
しかし、この方法なら、器具の名前通り簡単に設置できるようになったので、本当に嬉しい発見でした。
しっかり押さえてる感がすごい。
設置されてるのをみて、「なんか出てるし、そんなにかっこよくないな」と思いました。
ベビーゲートに比べれば良い方ですが、やはり、普通の鍵に比べると、ダサいです。
器具の具合を確認するため、ドアを開けようとしてみました。
グッと音がしてドアが押さえつけらる感じでした。
手を離すと、ドアが勝手に閉まる時の音がしました。
「すごい!結構しっかりしてる。こんなにしっかりしてるなら大丈夫だな。」と思いました。
イメージでは、開けようとしてガシャン、諦めてドーンみたいな音を想像をしていました。
一応、連続で3回開け閉めしてみると、「ドゴドゴドゴ」って感じの音がしました。
これなら子どもがガンガン開け閉めしてもそんなにうるさくもないし、傷つかないような固定のされ方だったので、「これはいい!」と思いました。
外す時に落ちるのが嫌。
外す時は黒い器具の丸い部分を半時計周りに回すと、固定が外れて黒の器具が外せました。
ドアを開けると、銀色の器具が床に落ちました。
「そら、落ちるわな」
次回から落ちないように、手で持ってようと思いました。
ネットを見ると、黒い器具と紐で結ぶといいと書いてありました。
しかし、銀色の器具が外れた時に、弧を描いてドアに当たって傷が出来そうだったので、手で持つことにしました。
運用開始。子どもは開けれなくて一安心。
その後、本格的に運用開始。
子どもがドアを開けようとしても、ビクともしない感じでした。
2・3回開けようとしても開かないのですぐに諦めてくれました。
器具の存在には気づいていますが、開け方が分からないようでした。
数回使っていると、黒い器具の取り付けるのに、手間を増やしていることに気が付きました。
黒い器具を取り付ける時は、丸い部分を回転させず、差し込むだけで設置出来ました。
しかも、銀色の器具を引きながら、黒い器具を押すと簡単にしっかり取り付けることが出来ました。
外側からロックがわからない。帰ってきて勢いよくドアに激突!?
本格的に運用を始めると、困ったことがありました。
それは、設置してるのが外側から分からないことです。
子どもが寝てる時やご飯の時、頻繁にドアを開け閉めする時など、ロックするのも面倒なのでしていないことがあります。
そうなると、家族が外から帰ってきた時にロックされてる意識がないので、勢いよくドアを開けようとして開かなくて、ドアに激突しそうになります。
何回もあるので、帰ってくる家族がイライラしています。
ドアを壊さないと外側からは開けられない。
少し思ったのですが、中で何かあっても外側から開けれないのは、怖いなと思いました。
私の家の場合はリビングと廊下の間を通れなくしていますが、実は他にリビングと廊下をつなぐルートがあって、ロックしてる時に私が倒れても大人であればリビングに入れるので問題ないです。
しかし、別ルートがない場合は、ドアを壊さないと中に入れないので、ドアが単独の部屋には付けない方が良さそうです。
子どもが大きくなって、子ども部屋に鍵を設置したいと言っても、このロックは使用させないようにしようと思いました。
設置がめんどくさくて設置回数が減ってしまう。
設置出来たのは良かったですが、やっぱり私の家の構造上つけるのが面倒くさい。
だから、子どもが開けようとするまでは、設置しなくなりました。
リビングからの脱走を始めると、仕方なくつけるって感じです。
ちなみに、最近慣れてきたので、銀色の器具を取り付けるまでどれくらいかかるか実験してみました。
このドアはドアクローザー付きで、ロックなしだと全開から自動で閉めると5秒かかりました。
同じように、ドア全開から途中まで自動で閉めて、途中からドアノブの持ってスピードを調整しながら設置すると、10秒かかりました。
壁が近くなければ、ドアが閉まる時間=設置時間になり、5秒で設置できると思います。
ダサいけど簡単な設置方法
設置の時間を測っている時に、いい方法を思いつきました。
それは、テープなどで銀色の器具を常時固定する方法です。
赤く囲った部分をセロテープで仮止めして閉めてみましたが、全く問題ありませんでした。
水色の部分を塞いでも何の問題もなくロック出来きます。
この状態でしっかり固定してしまえば、ドアを閉めて黒い器具を設置するだけなので、とても簡単に設置出来ます。
しかし、テープで止めてあるとダサいので、おすすめはしません。
しかも、子どもにもぎ取られるとまた固定するのが面倒なので、私は今後も固定はしないと思います。
ドア枠に傷がある。。。
2カ月使って見て、傷がないか確かめてみました。
ドア側は、なにも傷はありませんでした。
「やっぱり大丈夫だ」
はじめて試した時の押さえてる感じから、傷がつかないだろうなと思っていたので、傷がなくて改めて良かったなと安心しました。
しかし、ドア枠の方は傷がついていました。
水色の部分は、ドアのラチェットによる跡なので、元々からあります。
しかし、赤色の所の横に入っている傷は、この器具の異常なつけ方による傷だと思います。
通常の設置方法であれば傷はつかないなと思いました。
ただ、ドアの方に傷があったらショックですが、ドア枠の方は見ませんし、傷もよく見ないとわからないので全く気になりませんでした。
メリット・デメリット
デメリット
・見た目が悪い
・反対側から解除できない。
・反対側からはロックしていることがわからない。
・外側からは絶対に開けれない
メリット
・ベビーゲートに比べて安い
・工事不要
・テープ残り無し
・1歳児は外せない。
・しっかり固定される。
・傷はほとんどなし
・外側からは絶対に開けれない。
かんたん在宅ロックのまとめ
今回使用してみて一番びっくりしたのは、ドアの横がすぐ壁の場合に、設置がものすごく難しいということです。
工事不要で、ロックすればしっかり固定してくれるし、テープなども使用しないので跡も残らず、買って良かったと思っています。
ただ、私の家はドアが壁に挟まれているので、設置が面倒くさいので、満足度は低めです。
また、非常時にドアを壊さないと入れないのは、マイナス点だと思います。
なので、ドアと横の壁に距離がない場合で、頻繁に設置したり外したりすることを考えている方、ドアが1ヶ所で健康に自信がない方は、絶対にやめておいた方がいいと思います。
逆に、ドアと壁との距離があって設置が簡単な方や家を傷つけたくない方、よっぽど開けられたくない方には、しっかりロックしてくれて傷も付かないので、おすすめでできます。
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