多部未華子主演の火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」(通称:わたナギ)が、(毎週火曜夜10:00〜)から放送されています。
多部未華子の職業はMR(医薬情報担当者)としてバリバリ働く、バリキャリアラサー女子を演じています。
実際の仕事と比較!
私もここ数年前までMRをやっていました。なので、ドラマを見て、妙にリアリティがあって過去を思い出して泣けたり、そこは全然違うよ〜というところがあったりします!
今日は第一話の内容で、ドラマの中と現実のMRとの違い・共感できる部分などを書いていきたいと思います。
スポンサーリンク
新たなスタート日が決まり次第、お知らせ致します✨
それまで楽しみに待っていてくださいね😄💕#わたナギ #多部未華子 #大森南朋 #瀬戸康史 #TBS pic.twitter.com/qLCNXlVKlL— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』毎週火曜よる10時 (@watanagi_tbs) April 1, 2020
実際とは違うと感じたところ
多部未華子のMR役の服装がおしゃれすぎる!!
第1話🌟
このあとすぐ‼️‼️#多部未華子 #大森南朋 #瀬戸康史 #わたナギ #TBS pic.twitter.com/OmbYu9l8hr
— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』毎週火曜よる10時 (@watanagi_tbs) July 7, 2020
ピンクのジャケットにキラキラのボタンのシャツ!可愛いけど、これは実際にはあり得ません。
病院へ訪問するので、基本は、紺色か灰色かベージュなどのスーツを着ています。しかも、髪の毛は肩までかかるようであればくくること。指輪は結婚指輪以外はNG。髪の色も奇抜な色にしない。スカートも膝丈など。初めに、服装規定みたいなものを配られて、それに応じた服装をします。
あまりにも奇抜な髪型とかだとチームマネージャーやお局的な女性MRなどから注意されたりということもあります。
面談時間はとても幅がある
ドラマの中での説明は面談時間は5−10分とありました。
それを見て、実際は、「1ー60分くらい幅あるよね〜。」と思いました。
基本的に、多部未華子が演じていた様に、朝の午前診後、昼の午後診前と午後診後。
この3回に先生と会えるチャンスがあります。
午後診前だと本当1.2分の面接時間になります。ただし、午後診後とかだと、先生によっては1時間以上の場合も・・・。
薬の話だけでなく、先生の趣味の話や旅行の話などを聞くことがとても多かったです。
MRの仕事で一番楽しかったのはこの先生との雑談でした!
多部未華子みたいな上から目線系のできる女子は少ない
ドラマのチーム会議のシーンで、「相原さんだけが営業成績伸びてますね。」に対して、多部未華子が「私は、キャパがまだまだあるので、余裕です。」と言い切るシーンがありました。
あれを見て、思わず、ドラマを見て突っ込みそうになりました。「そんな人はなかなかおらんで、日本に。」という感じで。
現場で見た仕事ができるMR女子は、陰ながらめっちゃ努力してて、下手に出る感じでしたね。
そもそもMRは家政婦を雇わない
これはそもそもになりますが、MRは本当に忙しい仕事なので時間がないですが、家政婦を雇っている人を見たことがありません。
余剰金があるなら、どちらかと言えば、投資系。不動産をしている人が異常に多かったですね。
スポンサーリンク
実際と同じと感じたところ
特に、競合他社の描写がリアリティある!と感じました。
今日は田所優太役 #瀬戸康史 さんのお誕生日です🎂🎉おめでとうございます🎊㊗️仕事も出来て性格もルックスも完璧な王子様的存在👑気さくで誰からも愛される瀬戸さんが演じる田所を楽しみにしていて下さいね💕 #わたナギ #TBS pic.twitter.com/Zz1xz2bcps
— 【公式】火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』毎週火曜よる10時 (@watanagi_tbs) May 18, 2020
競合他社との名刺交換
アーノルド製薬の田所さんが競合でしたが、駐車場で競合他社との名刺交換。
これはあるあるですね。
競合は無視するというMRもいましたが、少ないです。
できる人こそ、競合とも仲良くしていたイメージがあります。
競合訪問後、先生の態度が変わる
これもよくありました。
ドラマでもアーノルド製薬が訪問後、先生の新薬に対する採用意欲が変わってしまいましたよね。
よく、先輩にも言われましたが、一つの医院に競合他社が何社も訪問します。先生の記憶はどんどんアップデートしてしまいますので、態度が変わるなんてこともよくあります。
多部未華子が少しショックを受けていたところ。めっちゃ共感できました。
競合に新薬採用を取られる
これもよくありました。
ドラマでは、丁寧に先生が「ごめんね。アーノルド製薬社の薬に決めたんだ。」と言っていましたが、実際は、何も言われず競合が採用されているというケースがとても多いです。そしてほとんどのケースが、理由がわからないからとても落ち込むんですよね。
ドラマでは、新薬採用ポジションを取られて、多部未華子が早退して、酒を飲んで寝ていましたが、MRは基本的には直行直帰なので気分が悪い時は、早退するなんてこともよくありました。
思わず、昔の自分と照らし合わせて、「あの時辛かったな。病院の駐車場で病院を見上げながら、泣いてたなぁ。」と過去の自分と重ね合わせて泣いてしまったシーンです。
卸訪問はリアリティあり
実際のMRの仕事でも、オフィスに行く前には、卸を訪問し、薬の情報交換をします。
もうすぐ採用になりそうな薬などの情報をいち早く伝えて、手を組んで納入をスムーズにしてもらいます。できる卸のおじさんだと、他の競合の状況とか先生の反応とかを教えてくれることもあります。
卸のおじさんたちも、他の卸との競争があるので、誰と手を組むかがとても重要でした。
細かいですが、卸訪問の際に自社の社名が入った紙袋を持って訪問しているのも、あるあるです!その後、トランクに紙袋ポンと詰めるので、とても紙袋が増えていって、トランクを開けると、紙袋が寿司詰めになっている光景もありました(笑)
まとめ
私の家政夫ナギサさんのMRのお仕事は、現実とは違う描写もありましたが、似ているなと感じるところもたくさんあり、興味深い内容でした。
また、現実のMRとの違いなど感じた際には、どんどんアップデートしていきたいと思います!
「見逃してしまった」方には!!
家政婦のナギサさんを見逃してしまった方は、2週間視聴無料の「FODプレミアム」で全話見ることができます!
スポンサーリンク
関連記事:
私の家政夫ナギサさん実際のMRの仕事との違いは?第三四五話編
コメント