子供2人いる共働き夫婦の我が家が、阪急塚口駅徒歩1分に建設予定のプラウド阪急塚口駅前のモデルルームを見てきました。
モデルルームの印象と価格帯はどのくらいなのか?管理費や修繕積み立てがどのくらいかについても話を聞いてきたので、お伝えしたいと思います。
説明会は取りづらい状況・・・・
阪急沿線で家探しをしているため、阪急沿線のマンションをチェックしていました。
現在は、3LDKに住んでますが、2人目が生まれたのをきっかけに4LDKの物件の購入を検討し始めました。
2020年9月初旬ごろ、阪急塚口駅前に、野村不動産のプラウド阪急塚口駅前が建つという情報をGETしました。→物件概要はこちら
すぐに物件エントリーをしたところ、先日先行案内会のお知らせがメールできたので、すぐにWEBで予約を取りました。
WEB予約をする時に、休日はほぼ、満室になっているやんと驚きました。
すごい、人気なんやと思いました。
早めに見たのに、みんなもっと早くから予約するんだな・・・と思いながら、なんとか空いていた休日に、説明会をねじ込みました。
馬鹿にしてくる「野村不動産」の営業マンにショック・・・
モデルルームについて会場を見ると、席が5.6席という印象でした。
しかも、満室でした。営業マンがめっちゃ忙しそうに見えました。
また、マンションの号室のところに赤い花が貼られています。
営業マンに聞くと、「赤い花のところは購入要望書提出済みの部屋ですが、ほぼ決まりですね。」と教えてくれました。
イメージとしては売り出されている部屋の3分の1〜2くらいすでに埋まっていました。
「は・・・・はやいな。」と思いました。
完成予想イメージ動画を見てから、モデルルームを見学。
モデルルームは、2LDKと3LDKでした。
モデルルームを見ていると、正直、特に豪華な感じはせず、他のマンションと似ているなと思いました。
しかし、営業マンの言葉の端々から、馬鹿にされているような印象を受けました。
モデルルームを周っている最中も、
「どうせ買えへんお前らが、なんできてんねん。4LDKとかほざくな。」というような空気をびんびん感じ、部屋の詳しい説明や感じの良い接客は、全くありませんでした。
じゃあどうすれば購入できるかを一緒に考えてくれる感じではなく、ショックを受けました。
野村不動産の営業マンはいつもいい感じのイメージがあるので、珍しいなとすら思いました。
どちらかと言えば、富裕層向けのマンションで一般客を入れたくないという感じがあるのかな?と感じました。
高すぎて馬鹿にされたのも納得
まずは、「ザ・ノース」の値段表から見せてくれました。
一番安い価格帯で、60.31m2の2LDKで4700万台からでした。
自分のマンションより10m2以上狭いのに、1000万以上高いんやと思いました。
続いて、「ザ・サウス」の価格表を見せてくれました。
4LDKの86.27m2で、7600万台からでした。
一瞬言葉を失いました。
これは、もう東京のマンションの値段やん・・・・と思いました。
阪急沿線で駅近にしては手頃な値段ですと言われましたが、手頃という言葉が間違っているように感じました。
確かに、モデルルーム見学中に、営業マンに馬鹿にされても仕方ないかもと思うような値段でした。
坪単価は、平均270万前後と言っていました。
そして、最上階の100.21m2は、1億2400万でした。
しかし、ここにもう購入要望書は3件入っていると言っていました。
「えっ?塚口に1億円出して買いたい人そんなにいるの?」と思いました。
さらに、管理費や修繕積み立ても見せてもらいました。
「えっ?めっちゃ高くない?」「えっ?ちょっと待って?」と焦りました。
例えば、私がいいなと思った、4LDK86.27m2のQのお部屋とすると、
管理費(25,280円)+エネコック使用量(2050円)+コミュニティ形成費(130円)+修繕積立金(13,040円)=40,500円
もし、車を保有していたら、駐車場使用料が、一番安くて24000円
ローンの月々の返済(ボーナス返済なし)が、大体20万前後+6万=26万円が毎月かかることになります。
「か・買えない・・・恐ろしい。早く帰りたい。」と思いました。
最後にアンケートを取られました。
もちろん今回は、「検討は辞める。」に○をつけました。
年収600万じゃ買えない現実・・・
最後に大体どのくらいの年収の方が購入検討されているか聞きました。
そうですね。
物件価格によって違いますが、大体600〜1000万くらいでしょうか。
と言っていました。
「いやいや、600万の世帯でここ買ったら破産やん・・・。」と思いました。
最近は、企業名や就業年数によっては、年収の10倍のローンを貸してくれることがあるらしいです。
最後に、モデルルームに行って感じたこと
ここの物件は、そもそも価格が高いので、年収1000万以下の家庭が検討するのは厳しめだと感じました。
また、投資という点も考えて資産として持つとしても購入価格が高すぎかな?とも思いました。
確かにここなら物件価値は下がりにくいのですが、販売価格がそもそもお高いので、価格が高騰するとしても、そこまでの高騰は見込めないのでは?と感じました。
ここは、小さい子供がいる家庭向けではないかな?と感じました。
というのも、共用施設は、オーナーラウンジとスタディルームのみで、プレイルームや走り回れる中庭なんかはありませんでした。
各階にゴミステーションがあるというところで、24時間ゴミ出しできるというところは、とてもいいなと感じました。
バリバリ働くDINKSや富裕層のお年寄りなんかにはとてもいい物件かなという印象を持ちました。
今回は我々は、今のマンションとこの新しいマンションダブルでローンを組もうと考えていましたが、
物件価格が高いのでそれは無理でした。
ダブルでローンを組めない場合は、今のマンションは売る必要があると感じました。
ですので、自分が住んでいるマンションの資産価値を知っておきたいと思い、三井のリハウスで査定してもらいました。
住み替えを検討している人は一度査定してもらってもいいかもしれません。
一応、その時のレビューを参考に貼っておきます。
プラウド阪急塚口駅前売れ行きは?
追記になりますが、2022年9月現在の売れ行きは、全戸数の内、7割弱という状況のようです。
7割弱はもしかしたら思ったより売れ行きが厳しい感じかもしれないですね。
駅前に入るテナントは、ソコラに決まりましたが、具体的な店舗名は9月末日にソコラのHPで公表のようです。
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