はじめに
インターンシップを獲得したい場合にメールで会社に連絡する場合もあります。しかし、お勧めは断然、電話です。なぜなら、そもそもインターンシップを取らない企業が多いので、少しでも熱意を伝える必要があります。メールなら読み飛ばされるケースが多く、確率が低くなります。
また、数十件実際に電話をかけることが、何よりの英語の勉強になります。やはり初めは、聞き取れないことが多いです。聞き取れなくて普通です。TOEIC900点近く持っていますが、それでも分からないことが多かったというのが現実でした。しかし、通常の授業と違って、なんとしても聞きとらなればと言う思いが強くなり、この意識が英語力をものすごく向上させることになります。電話をしていく中で、「もう辞めたい」と思うこともあります。でも、必ずこの経験は、今後のワーホリ生活を変えます。そして、日本での就活でも「100件近く電話をかけてインターン先を探した。」という話ができます。ここで通常のワーホリに行っていた人とは違うという印象を与えるのです。
企業に電話していく際、電話のかけ方にもコツがあります。ほんの数秒で印象を決めるので、できるだけ良い印象を与えるように努力することが大切です。そのためには、今の自分の電話での声質がどんなものかを知る必要があります。声の質・トーンによって印象は大きく変わります。
それでは、そのコツについてご紹介していきます。
英語での電話のかけ方コツ 12選
1.息遣いに気を付けましょう
→背筋をしっかり伸ばして電話で話すようにしてみてください。背筋が伸びていない場合と伸びている場合だと、息遣いが変わるそうです。
2.トーンに気を付けましょう
→良い印象を与えられるように、電話をかけることで何かを得るためにかけているんだと言う気持ちの元に声を出してみてください。断られ続けると、声に覇気が無くなってきますので、気持ちを切り替えて電話してみてください。
3.発音を再確認してみましょう
→英語の発音が間違っていないか、不明な言葉は再度辞書で確認しましょう!
4.自分の声を録音してみて確認しましょう
→どんな風に聞こえるか?与えたいイメージは出せているか?日本語での電話のトーンと英語にするとまたイメージが変わるかもしれません。とても早口だったり、聞き取れないくらいの音量だったり、色々発見できると思います。
できれば、録音した後、ネイティブの先生に聞いてもらって印象を確認してみてください。
5.目的意識を持ってください
→実際にかける前に、もう一度、何のためにこの電話をかけるのかを何を成し遂げたいのかを確認してください。諦めずにかけ続ければ必ず、OKしてくれる企業が現れてきますので、やり続けましょう。
6.丸暗記は辞めましょう
→話そうとしていること丸暗記ではなく、ある程度ナチュラルに話せるように練習してください。
とはいえ、そらで話せるほどの英語力がない方もいらっしゃると思いますので、スクリプトを読むけれど、何度も練習してある程度はナチュラルに話せるように意識しましょう。
7.相手を想定しましょう
→誰が電話をとる確率が高いかを想定してかけましょう。ほとんどが受付になります。
8.最初が肝心
→最初の数秒の印象がとっても大切がと言うことを肝に銘じましょう。面接も同じですが、インスピレーションを大切に、自信を持って電話越しに伝えましょう。
9.大切なのは笑顔!
→笑顔の状態で電話をかけるように努力してみましょう。そうすると、声も和やかな印象を与えます。
10.簡潔に分かりやすく
→自己紹介は簡潔に、目的をきちんと伝えるようにしましょう。
11.ミラーの法則を意識する
→向こうの声の主と同じようなトーンで話すとうまくいきます。向こうがおしゃべり好きなフランクな感じだとこちらも少しフランクに話す。向こうが、短く早く話すような人なら、こちらも簡潔に話すイメージを持ってください。
12.時間帯に注意する
→AM8:30前かPM5:00以降であれば、より接触したい人を捕まえられる可能性が高くなります。でも月曜の朝と、金曜日の夕方は避けましょう。あまり、人と話したくない時間帯になります。
今日は、電話をかける前のコツについて紹介しました。
次回は、実際にどのような英語で電話をかけるかについて紹介します!
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