神戸元町夢クリニックブログ!受精確認で撃沈!

妊活・不妊治療

34歳の1歳児の息子がいます。そんな私は、第二子の不妊治療のため、神戸元町夢クリックに通っています。2回の採卵を行い、1回目は受精できずに失敗しました。第二子不妊治療の妊活として行っていること、治療の経過とかかった料金、精神的な気持ち面の揺れ動き、気晴らし方法について正直にブログへ書きたいと思います。
※個人的な見解や感情になりますので、あくまで参考としてください。

気がつけば34歳・・・第二子を意識し始める・・・

息子が1歳半になり、それまでは全く次の妊娠を考えられなかったのですが、そろそろ第二子を考え始めました。
私は、第一子を体外受精で授かっています。その時のこともブログへ書いているので、気になる方は参考にしてください。

体外受精を経験して、第一子を生んでいるので、初めは、「1人いれば十分。」と思っていました。
しかし、思っていた以上に、息子は可愛くて、お金では買えない幸せな時間をたくさん与えてくれていて、どうしても兄弟を作ってあげたいと思うようになってきました。

そして、マンションのロビーで家族4人で仲良く帰宅する親子なんかをみていると、「あぁ、子供2人は理想だよなぁ。」と思うのです。
こうして、時が経つごとに思うのは、もう1人もしできたらどんなにいいだろう。という思いはどんどん膨らんでいきました。

もちろん、できなくても仕方ない。だって自然では中々できなかったから。だからこそ、もし、可能性があるのならば、もう一度チャレンジしてみようと奮起しました。

でも、不妊治療はストレスの連続だったなと思うと少し腰が上がらなかったりもしました。
改めて、こうして不妊治療の経緯なんかの記事を書いていると、30歳の時のAMH値は2.1と低く、38歳くらいの卵子残存量だと言われていたのを鮮明に思い出しました。
あれから4年が経ち、今の卵子の数を考えると少し怖くなります。

とにかく早めに動いて、ダメならダメで1人っ子として育てようと考え、治療を開始しました。

体外受精を始めるには?いつ頃来院すればいいの?

2020年の12月の初め頃。生理の3日目に再度、「神戸元町夢クリニック」を受診しました。
1月から治療を開始するつもりだったのですが、一体いつからいけばいいか分からなくなり、移植を希望する1回前の生理のタイミングでいきました。

後日談ですが、移植前の通院は助成金対象になりません。
ですので、一番治療費を安くするためには、移植希望周期の生理3日目から通院するのが、一番よかったかな?と思います。
ただし、ホルモン値や子宮に問題があるとすぐに治療開始できないので、そちらを正常に戻してからの採卵周期開始になるので、心配な方は、移植希望期間の1−2回前の生理日に通院することをお勧めします。

第二子不妊治療開始!なにを聞かれる??

治療開始に先立って、まずは先生との診察がありました。
さっぱりした女性の先生でした。

今回は第二子の治療ということですよね。
第一子の分娩について異常はありませんでしたか?

はい。
ただし、分娩所用時間が60時間超えて、吸引分娩になりました。

60時間!?それは辛かったですね。早く促進剤してくれればよかったのにね。
生理はいつから再開しましたか?

(その病院紹介したのは夢クリニックだけど・・・と内心思いました)
去年の10月頃からですね。

断乳したのはいつ頃〜?あと出産後手術とかしてない??

断乳は去年の夏頃です。手術はないです。

OKです。問題なければ、今週期から始められますよ!

できれば、来週期からお願いできますか〜??

分かりました。じゃあ、まず検査受けてくださいね。

こんな感じの会話をしました。検査は、子宮癌とクラミジア検査をして結果は問題なし。
フーナー検査という卵管がつまってないか確認するような検査はすっ飛ばして、体外受精に進めるようだったので、ホッとした・・・。あれが検査の中では一番痛いと思う。

1つ検査で分かったことがあった。
第一子は不妊理由としては、子宮後屈によるピックアップ障害があったのでは?と言われた。
しかし、第一子を産み終えて子宮後屈は治っていますと言われた。もしかしたら自然妊娠もあるかもしれないけど分からないね。ということだった。それでも、自然は数回だがうまくいかなかったし、もう毎回毎回生理が来てリセットされて、どんどん子供も大きくなって焦るのは嫌だった。
可能性があるなら、早く妊娠したいと思った。

採卵までの治療の流れは毎回こんな感じ

そうして採卵希望周期の生理3日目に来院した。

第一子と同じ自然周期で採卵を希望していたため、薬を飲むことも注射もなかった。
この日は大晦日なのに、たくさんの人が治療に来ていた。

子供を授かるという希望の病院のはずだけど、来院している人たちの心の中は悩みだらけということもあるのか、クリニックは綺麗なんだけど、全体的にドヨーンとしている印象を受ける。

会計のところで呼ばれ、毎回生理何日目でなんの目的で受診しているのかの紙を書いて渡す。
次に、血液検査で呼ばれる。全て番号なのはありがたいが、自分の番号をたまに分からなくなって、慌てて受診表を確認する日もある。
血液検査なので、採血がある。採血がめっちゃ苦手だけれど、ここはプロ。全然痛くない。
こんな感じの声かけとともにとてもスピーディに採血される。
それでも、採血は苦手だから、毎回針を見ずに、早く終わるように心の中で祈っていた。

アルコールでかぶれるとかないですか?
少しチクッとしますよ〜。しびれとかないですか?
抜きますね、少しチクッとしますよ。
終わりましたよ。5分間しっかり押さえていてくださいね。

言われることもほぼ毎回同じで、もう機械的に採血しているから、「採血嫌だな〜。」という感覚も少なくなってきた。余談だが、たまたま先日、おなかが痛すぎて、総合病院の夜間救急へ行くと、若手の研修医っぽい医師が担当。採血もやってくれるが、下手くそすぎて、「痛いわ!」って声出すほど。こんなことがあったから、改めて、夢クリニックの看護師はすごいよねって思った。

そうして、次に内診に呼ばれる。内診は、股を開いて器具を入れて、今卵胞がどのくらいのサイズか確認するもの。初めは、嫌で抵抗があったけど、特に1人目出産後はなんにも思わなくなってしまいました・・・。
大体、18ミリ近くなると採卵が近い感じで、次の診察で採卵かな〜という感じでした。

そうして、ここから少なくとも30分待つ。血液検査の結果が出るのに時間がかかるようでした。
診察室に呼ばれると、こんな紙を渡されて、今の卵胞のサイズ、ホルモン値について話があります。
そして、次の来院日を決めるような感じでした。

1回目の採卵までの診察は、生理3日目が初診で、そこから2回診察をしてもらいました。

やっと採卵日がやってきた!!

採卵日は朝が早い・・・。
朝の7時45分に夢クリニックに到着しておかなければならない。そうして大体8時くらいから採卵が開始される流れだった。
採卵の流れや麻酔なしの痛さについては、詳しく別記事にしているので、そちらを参考にしてください。

採卵をして帰る時は、なんだかだるく重い感じがする。
そして、採卵から受精までを待つ間がまた長くて辛かった。

採卵の結果は?受精確認で撃沈!

今回は、精子を振りかけてもらう受精方法を取ったが、失敗しました。
受精確認は正午に培養士につながる番号へ電話をします。

そうすると、こんな風に培養士から言われました。
「すいませんが、受精がみられなかったので、今回は終了とさせていただきます。また、次回の生理3日目に来てください。」と淡々とお話がありました。「そうですか・・・。」と言って、電話を切りました。しばらく、頭が真っ白になりました。

第一子はスムーズだったので、当たり前のように受精すると思っていたので、かなりショックでした。
正直、第二子不妊治療だからここまでメンタルにくることはないだろうと思っていたけど、やっぱり辛くてその日はなにもする気がしませんでした。第一子は顕微受精だったから、今回も顕微受精にすればよかったと後悔しました。

そんな私を見て、主人が焼肉に行こうと言って、焼肉を食べました。
良くない日に焼肉を食べると、パワーが出て幸せな気分になりました。
焼肉ってお祝いとかで食べたりするけど、残念だった日に食べる方がめっちゃ救われるんだ!って思いました。だから、我が家では、ダメだったら、また焼肉行こうということになりました(笑)

でも、このダメだった時になにか自分が嬉しいことをするのは大切だと思いました。不妊治療は辛いから、メンタル的にもかなりやられるし、何かでバランスをとる必要があると思いました。

私たち夫婦の不妊の原因だが、もしかしたら、受精障害があるのかもしれないなと思いました。
もちろん、卵1つに対してだから分からないけれど、そういう可能性もあったのかなと思いました。

この後、次の周期までに、私の方の祖父母のお墓参りに行きました。
また、主人の実家へ行って仏壇で手も合わせてきました。効果は分かりませんが、心が落ち着く感じがします。お墓参りに行くと、祖父母の笑っている顔を思い出します。どこかで見守っていてくれたらいいなと思いました。

また、縁切り神社で有名な京都にある「安井金比羅宮」へお参りに行きました。
ここは、悪縁を切り、良縁を結ぶ神社と言われています。子宝神社ではないのですが、ここへ行くと、効果絶大で嫌な人間関係が切れたりしたことが過去にありました。
病気や人間関係で苦しんでいる方がお参りされるということなので、不妊との縁切り。不安との縁切りをしたくて行きました。

採卵までにかかった費用!大公開!!

ズバリ233703円でした!
今回は受精せず、移植できないということだったので、この料金で終わりました。
ただし、初診/検査は、移植周期外なので、助成金対象にはなりません。
でも、初診を抜いた226043円に関しては、助成金で返ってくることになります。
本当ありがたい制度ですよね。

治療内容費用
初診/検査7660円
生理3日目 卵胞確認/感染症検査/AMH検査25553円
卵胞検査10450円
卵胞検査10780円
採卵179260円

しかも、この2021年1月からは2回目以降(最大6回まで)も助成金が拡充されています。
治療内容によりますが、採卵をするのであれば、15万→30万までとなっていました。
これも本当に有難いです(涙)治療中の方は、絶対お住まいの市町村で確認することをお勧めします!

不妊治療は辛いんです。少しでもこういう制度があれば本当にメンタルがだいぶ救われる気がします。

みなさんが行かれてるクリニックと比較するとどうなんでしょうか?高い?安い?

今回は、卵1つに対して受精確認できずなので、助成金対象内で全て治療することができました。
本当に悩んでいるならば、一度治療することに挑戦できる金額だなと個人的には思います。
もちろん、妊娠までいくと結局ここから+40万くらいするので、自費で30万はかかる印象がありますが・・・。

神戸元町夢クリニック 第二子不妊治療まとめ

今回は、受精確認ができなかった周期について詳しく書いてみました。
受精確認ができなかった時、やっぱりかなり凹みました・・・。

でも、できることをやるしかないと思い、妊娠に向けて邁進中です。
そうして、2回目の移植で妊娠反応が出たので、その経緯とかかった費用についてもまた記事を書きます。

続けていることは、鍼灸の先生から紹介されたショウキT1たんぽぽ茶を飲み、卵子の質を高めること。論文なんかも発表されているので、なかなか良い卵子が取れない人は参考にしてもいいかもしれません。

また、全身の血の巡りをよくするために、吸い玉(カッピング)もしています。
排卵日までは、腰の部分を重点的に行っていました。これも、鍼灸の先生にやってもらっていたので、自宅でもできるように購入しました。これは、安い割に肩こりなんかにも効果があったので、とても気に入ってます。血の巡りが悪いと感じている方は、一度試してみてもいいかもしれません。

不妊治療はかなり精神的に病みますし、私は大好きなブログを書けなくなったりもしました。
自分と向き合いたくなくてぼーっとしていることも多かったです。

不妊治療本当に辛いですよね・・・。

本当に、上手に息抜きが大切だなと思います。

誰かに話を聞いてほしいってことであれば、私で良ければ聞きますよ!
私も、誰にも言えず、本当に苦しかった過去があります。
占いにハマりそうになったことだってあります・・・。

なので、特にアドバイスはできないかもしれないですが、話を聞くくらいはできます。
状況はなにも治療していない人より分かりますし、仕事との両立で苦しんだこともあるので、私の経験に照らしてなにかお話できることがあるかもしれません。

ですので、誰かに聞いてほしいということがあれば、お問い合わせから連絡いただければと時間を作ります!1人で悩まないでくださいね!

この記事が誰かの参考になればいいなと思います。




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